【スポット2】名古屋港ワイルドフラワーガーデン ブルーボネット
日本でも珍しい、野生の草花が中心の公園。
こちらの公園のテーマは、「自然風庭園」。世界中の野生草花や、園芸用草花の中でもタフで厳しい環境下でも美しく咲くものが中心に植えられています。つくられた庭ではあるのですが、あたかも野生の環境下で咲き乱れる野草による景色を楽しむことができる、ユニークな庭園です。
こちらの庭園は、各エリアにコンセプトがあって、それがとってもユニーク。
例えば「ちょっと懐かしい木漏れ日の庭」。
画像元:https://www.wfg-bluebonnet.com/garden/
「30代の夫婦と小学生低学年の子供2人に犬一匹。家族が集まるセカンドガーデン」というコンセプトの元に作られたお庭です。お母さんはここでガーデニングを楽しみ、子どもたちはお父さんと犬と庭遊びなんかをするのでしょうか。とっても夢のあるお庭ですよね。
私は、こちらの「ジャパニーズワイルドフラワーガーデン」もなかなか好みでした。
画像元:https://www.wfg-bluebonnet.com/garden/
こちらでは、日本に古くからある植物で作られた日本の自然美を楽しめるお庭です。小さい頃に見慣れた少し田舎の風景が目の前に蘇るようで、こちらもちょっと懐かしい気持ちになります。
そして何と言ってもこのガーデン内でいちばんの広さを誇る「ワイルドフラワーの里」。種播きによる手法を使って植えられた草花がランダムに咲き乱れる様子はその名の通りワイルドで活き活きとしていて、とてもパワーがもらえます。
名古屋港ワイルドフラワーガーデンは名古屋市港区に位置しています。バス・車など交通手段は種々ありますが、名古屋港から水上バスが出ているので、天気がよければ水上バスで向かうのも気持ち良いです。本数が少ないので時間には要注意です。
名古屋港ベイエリアを結ぶ水上バス Samurai Cruise
この周辺は、国際貿易港でもある名古屋港があり、ウォーターフロントを活かした街づくりが進められているため、ワイルドフラワーガーデンのみならず、名古屋港水族館、海洋博物館など、海辺らしい雰囲気が楽しめるスポットがたくさんあります。また、すぐ隣の南区は、市内有数の工業地帯として発展してきたエリアではありますが、数々の緑地公園が点在しており、港区のエリアと合わせて海と緑が楽しめるため、街歩きにもピッタリです。大江川緑地という東西に伸びる長い緑地公園があるのですが、お散歩をするのにぴったりでした!端から端まで歩くとかなりの運動になります・・・!
□名古屋市南区について
交通網はJR、地下鉄、名鉄が通っており、国道、環状線、高速道路など主要道路を網羅していることから、通勤もレジャーもフットワークのいい環境です。
さらに区内には70ヶ所を超える公園があり、自然も多いため、散歩やジョギングなどのびのびとした生活ができる地域です。
引用元:住む街なび