【スポット5】あいあいパーク・阪神競馬場
日本三大植木産地の一つ、兵庫県宝塚市にある「あいあいパーク」に行ってきました(産地のあと2つは、福岡県久留米市、埼玉県川口市だそうです)。17世紀のイギリスの地方都市のたたずまいを再現していて、クラシカルな雰囲気を醸し出しています。レンガ造りの建物が目の前の池に映し出されていて、なんとも幻想的。
画像元:https://www.aiaipark.co.jp/outline/
この地域の植木の歴史はなんと1000年も前から続いているようです。そのせいか、周りには多くの造園屋さんがあるみたいで、「あいあいパーク」内には地元の造園屋さんがつくったモデルガーデンがありました。他にも園芸に関するお悩み相談会や体験コーナーもあって、ガーデニングを始めるとき、近くにこんな場所があればイイな〜と思いました。いつか自分の家にお庭を作って、大好きな花ばかりを育ててみたいー!自分で育てたお花をスケッチして、オリジナル花柄を作ってみるのもイイかなと思います。
□兵庫県宝塚市(山本地区)の園芸、植木の歴史
山本の園芸、植木の歴史は古く、平安期にはじまり千年を経ます。数百年を遡り、木接太夫の出現による接木法則の発見は、ひとり山本の園芸のみならず、わが国園芸史上に金字塔をうちたてたものといえましょう。…
訪れたのが4月ということもあり、「あいあいパーク」内はもちろん、来るまでの道や電車の窓から見える「桜」に目を奪われ続けていました。どうせなら、地元のプロ目線から見た「桜のオススメスポット」に行ってみようと思い、あいあいパークのスタッフの方に聞いてみました。そこで教えてもらったのが、阪神競馬場。「え?競馬場???」と、一瞬耳を疑いましたが、早速向かってみることにしました。
競馬場がある駅で降り立つと、なんだかおしゃれな競馬のイラストがありました。
そして5分くらい歩いていくと、綺麗な桜並木が目の前に広がってきました。
満開まであと2、3日というところでしょうか。青空と白いアーチが印象的な競馬場とマッチしていて、とても素敵でした。
普段は北欧やイギリスなど海外の文化に興味を持ちがちな私ですが、やっぱり日本人なので「桜」は大好きです。毎年桜の時期は、桜並木を散歩するような暮らしをしたいなと思います。そんなことを考えながら帰る途中、不動産屋さんがあったのでついお店の前に貼ってあるマンション広告に見入ってしまいました。
今の私なら、頑張ればなんとか手が届きそうなお値段でした!(もちろんローンですが・・・)
近くに桜スポットがあって、マンションからも眺めることができたら最高ですよね!