Unikko

195月 - による wsadmin - 0 - マリメッコ

日本に北欧デザインブームが到来して早数年。(もっとかも?)

フィンランドのデザインハウスであるマリメッコは今や日本でもたくさんの人に愛されるブランドになりましたよね。中でも私たちにマリメッコを大きくイメージづけたのが、私を虜にした柄でもある、このUnikko(ウニッコ)柄ではないでしょうか?

画像元:https://www.finnstyle.com/unikkoredwhite.html

大胆な花柄がダイナミックにあしらわれたこのウニッコ柄、一度見たら忘れないインパクトでマリメッコらしいテキスタイルの一つ。毎シーズン新色が出るのですが、モチーフになっているのはケシの花だそうです。

ケシの花

画像元:https://blog.goo.ne.jp/tumari2425/e/4e5db0d319a82c10d80bf20985a18a96

「ケシ」というと、アヘン採取ができる品種として有名ですが、「ヒナゲシ」というと身近に感じられるのではないでしょうか?園芸種としても盛んに栽培されています。(もしくは、ポピーの名の方が認知度が高いかも)。丸みを帯びた花びらとコントラストの効いた中心部がモチーフとして一味違いますよね。私は元々真っ赤なヒナゲシの花が大好きで、ウニッコ柄を見たときには感動に近い感覚を覚えました。

 

デザインをしたのはマイヤ・イソラというデザイナー。

マリメッコを代表する、いわばブランドの土台を築く一端を担ったデザイナーです。マリメッコの成功は、創業者であるアルミ・ラティアの才能とマイヤ・イソラのデザインがかけ合わさってつくられました。

 

そもそも、マリメッコの方針として当初、花柄をデザインのモチーフとすることはNGだったそうです。その中で花柄を提案したマイヤの潔さももちろんですが、そのデザインを見込んで方針を柔軟に変化させたアルミ・ラティアもまた、経営者としていかに敏腕であったかが伺えます。

 

一目見れば忘れられないインパクトのあるウニッコ柄。きっとマリメッコがブランドとして確立される際に、大きな要となったことでしょう。

 

いろいろ調べてみると、マリメッコについてわかりやすく解説されているサイトを見つけました。確かに、60年代ですでに女性デザイナーが中心としてここまで確立されたデザインハウスというのは目を見張るものがありますよね。北欧が教育・福祉・女性の社会進出など様々な面で先進国であるという意味がとてもわかる気がします。

 

Marimekko デザインの世界

https://www.modern-blue.com/page/topics/b136_marimekko/151119_b136_marimekko.html

このカテゴリでは他にも、マリメッコのデザイナーのテキスタイルデザインをいくつかご紹介したいと思います。

次は「Juhannustaika/Aino-Maiya Metsola」についてです。