Bo Boo/脇阪克二

145月 - による wsadmin - 0 - sou・souの花柄

マリメッコのテキスタイルを語るのに、外せない日本人デザイナーがもう一人。それがテキスタイルデザイナーの脇阪克二です。脇阪克二のマリメッコでの有名な仕事がこちら。(花柄ではないのですが。)

Bo Boo/脇阪克二

画像元:http://www.marimekko.jp/the-brand/marimekko-story

この車が元気よく配置されたテキスタイルは、子供のお洋服などにもぴったり。見るだけで元気が出る、エネルギッシュでパワフルなイメージですね。この柄は当時アメリカで大ヒットしたそう。原色のシンプルな色使いながら、色々な形の乗り物がひしめき合って、大人も子供も一緒に楽しめそう!

 

脇阪克二は、定年までマリメッコ社に従事した石本藤雄とは異なって、そのデザイナー人生を通して様々に拠点を移しながら自身のデザインを昇華させていったそうです。1968年よりマリメッコにて約8年ほどテキスタイルデザイナーとして勤務したのち、ニューヨークのラーセン社に移籍し、インテリア・ファブリックのテキスタイルデザイナーとして約9年ほど活躍。その後、日本に帰国し、ニューヨーク時代より関わっていたワコールインテリアファブリックにてコレクションを発表します。

近年では、sou・souという京都のデザインユニットにて、テキスタイルデザインに従事しているのですが、このsou・souというブランドがとっても粋でカッコ良い!